2015/10/15

犬を迎える前に…

前回の記事で秋田犬を飼うことについて
家族や周りからは大丈夫?!大変じゃない?なんて声もあるので
少し説明をさせてもらいます。

まず誤解をしないでほしいのが、決して衝動でおもちゃの様に
買った訳ではないということ。
確かに予定より早まって物質的な準備ができていないのは事実ですが…
秋田犬のブリーダーが近くにあると聞いた時点で
秋田犬について夜な夜な夫といろんなネットで調べ、
長所も短所も理解した上で見に行きました。
その上で子どもとの生活やいろんなことを質問し、
数時間ブリーダーさんとお話して、ここの犬なら大丈夫だ、と
思って決めた訳です。
でも準備も出来ていないので次の出産まで待とうかと思っていたのですが
むく毛が産まれたのは30年近く秋田犬を育てていて初めてとのこと。
ここの短毛だととんでもない値段だし、最高の血筋なのに
毛が長いだけで見向きもされない子犬を見て、
この子にしよう、と思ったのです。

さすが世界チャンピオンだけあってお父さんもお母さんも
菩薩のような落ち着きよう。
寄って来る動物にややビビリの娘も怖がるどころか生え変わり中の抜け毛を
むしって遊んでいたほどでした。(その間も全く動じないお父さん!)
正直私自身も秋田犬は大きいし、大丈夫かな?なんて不安もあったのですが
そんな様子を見て大丈夫、と確信しました。
子犬が小さくて可愛かったから、という感覚も全くありませんでした。
すぐ横に居た生後6ヶ月の犬を見て逆にすぐにこんなに大きくなるのか、
すごいなあ、思ったほど。

大型犬なので世話もかかるし、しつけがなっていないと
秋田に限らず危険な動物と化します。
中型犬以上になるとどの犬でも人間の子どもくらいかみ殺せる力は
皆持っているのです。牙を持った肉食動物なのですから。

もちろん持って産まれた性格もあると思うのですが
大半は飼い主のしつけ、そして責任感次第なのです。

私が息子よりもう少し小さかった位の時に、親に懇願して
犬を飼ってもらいました。柴のミックスでした。
それまでも鳥や魚など動物を飼うことには反対しない親だったことに
今は感謝しています。(夫の家は動物NGだったらしいので)
インターネット等無かった時代なので飼育本や犬についての本を
読みあさりました。
当時は自分で世話していたつもりでも結構親がしてくれたとは思いますが
それから10数年間一緒に暮らして犬との楽しさも大変さも分かっています。
犬のご飯は毎日手作りでした。
何処にでも連れて行けて家でもずっと一緒、というような
関係を望むのであれば小型犬を飼えば良い訳で
大型犬を飼うということはそれなりの心構えも必要です。
犬は家族の一員でもある半面、動物としての生活を
尊重してあげないといけません。

今フランスは柴犬人気で妊娠した時点で予約が入り
産まれた直後に売約なんて状況になっています。
インターネットで産まれたばかりの顔も分からない写真を見て
なんなら郵送も出来ますよ、なんて感じです。
私は絶対にそれは嫌だったのですが、生後数週間で
実際に見て決められるような柴はほとんど残っていないというのが
一番の諦めた理由でした。
これから何年間も家族の一員として生活していくのです。
子犬とその両親、そしてブリーダーさんに会ってこの子なら大丈夫、
と実際に見てから決めることが第一条件でした。
そこのブリーダーさんも、オーナーと会って話をし
ここの家なら大丈夫、という所にしか契約しないそうです。
自分の子どもと一緒なのだから、と。
子犬を見に来た家族を見て秋田犬を飼うのに向いていない,と思ったら
止めた方が良いとはっきり言うそうです。
さすが世界一のブリーダー!
私も日本では犬や猫などいろんな動物と暮らして来ましたが
大型犬というのは初めてなので、分からないことはブリーダーさんと
相談しながら楽しく暮らしていきたいと思っています。


結局人間だって同じこと。
人を殺す人もいれば仏のような人もいます。
そういえば有名な忠犬ハチ公も秋田犬なんですね。

これからは時々ブログでも本当の秋田犬の魅力を伝えられたら、
そして好きになってくれる人が増えれば良いなあと思います。

以上、長くなってしまいましたが、前回の記事で
衝動で買ったような誤解を抱かれた人もいたようなので
少しでも今回の経緯を理解してもらえれば幸いです。

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