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2013/08/26

バスク豚

バスク旅行の2日目は
今回最大の目的だった「バスク豚」がいる
ALDUDESアルデュードという村へ。

途中サンジャン・ピエ・ド・ポーというキレイな街を散歩。
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そのまま南に下り、山を越えてスペイン側へ…
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山頂でピクニック。


スペイン側を回ってまたフランスに入った
国境近くにそのアルデュードという小さな村があります。
(別にスペインを通らなくても近道はあるのですが
ここまで来たら国境を渡りたい、というだけの欲望…)


約30年前、ピエール・オテイザ氏によって絶滅の危機にあった
フランスの地豚“バスク豚”を保護後、このアルデュード村で
今では3000頭にまで復活。
それでもまだ希少でその素晴らしい味からも幻の豚、と言われ
日本でもウルルン滞在記で紹介されてから
一躍有名になったそうです。

訪問は翌日する予定で事前に連絡を入れていたので
時間等だけ確認しようと閉店間際のお店に着き
車を降りると目の前に現れた見覚えのあるバスク風ベレー帽をかぶったおじさんが…

向こうから挨拶してくれたので
「オテイザ氏…ですよね?!」と握手。

明日訪問の予約をしているレストラン経営者です、と自己紹介すると
じゃあ、今私が時間あるから案内するよ!と
いきなりオテイザ氏直々の予定外訪問に


まずはオテイザ氏の運転で豚が住む山を一周。
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ついでだから、とその辺に居た友人らしき人達も同行。
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その後乾燥室へ…

子ども達に衛生用の上着を着せてくれたりして
めっちゃ気さくなオテイザ氏。
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娘はマントの様に袖の部分を縛られて
「まさにお姫様だ!」という言葉に上機嫌

子ども達も最後まで大人しく
興味津々にお話を聞いていました。


IMG_3141.jpg幻のバスク豚の生ハム〜

IMG_3149.jpgた、食べたい〜

あ〜腹減った〜ハム食べたい〜と嘆く息子を笑うオテイザ氏。

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気があったのか仲良しになってました。


訪問が終わったらオテイザ氏自ら作ってくれた
バスク風カクテルとバスク豚で食前酒
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美味しいおつまみと共に話も盛り上がり
気づくと20時半

翌日は豚が放牧されている山をハイキングすることに。
ロバを山から下ろして来てあげるから子ども達は乗って散歩できるよ、
昔の人が病人を運んでいたようにね、とオテイザ氏。

何時頃来たら良いですか,と言うと
あなた達が来たい時間に来たら良いよ、
いつだってここではそういうもんさ…

この言葉にハッとしました。
当たり前だったのに忘れてしまっていること。

彼らは有名になったって数十年前から
ずっと同じ考え方で同じように人と接し、豚を育てながら
変わらない生活しているのでしょう。
勤務時間も関係なく、初めて会う客でも
親しい友達のようにもてなしてくれる。
今のせせこましい世の中に居る方が何だか気後れしてしまうような
大らかなオテイザ氏と貴重な時間を過ごせたことは
心が洗われる思いで良い経験になりました。


そして予定の時間から大幅に遅れて村の中にある宿に。

そこのマダムもとても気の良い方でした。
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窓を開けると部屋の横を流れる川!

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さあ、次の日は歩くぞ〜


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