FC2ブログ
2011/02/02

クレープの日

「今度の水曜日はクレープ食べるんだよ~!」
と息子がしつこく言い続けるので作りました。

2月2日はフランスでは(ベルギー、スイスなども)
「クレープを食べる日」らしい。
P1110932_1.jpg
クレープに付けるものといって
フランス人に欠かせないのがこの「ヌテラ」。
チョコレートとハシバミの実(ヘーゼルナッツ)のクリームなんだけど
これは我が家にあると危険なのであまり買わないようにしています。

だって止められないんです…

昨年フランスに初めて来た甥っ子達への
お土産の定番になりつつもあるこのヌテラ。

ちょうど家に寄ったポルトガル人の友人も
「コレ、まさに麻薬ダヨネ!」と大量に塗ってクレープを食べて行きました

ちなみに私はシンプルにグラニュー糖と洋酒をちょっとたらして
食べるのが好き。

ところで何故クレープを食べるのか?!

夫や友人に聞いても
「よくわからないけどカトリックの行事でしょ」…

富士山の高さや各都市の人口や都市間の距離や
どーして七五三があるのかとか
節分や端午の節句やひな祭りとかなんで~なんで~?と
日本の慣わしをイチイチ聞いてくる割にはいい加減じゃあないですか??!!

で、調べました。

2月2日はLa Chandeleur(ラ シャンドルール 聖母お清めの日)と呼ばれ、
元々の起源はケルト民族の風習から端を発しているそうで
火と太陽の光をたたえノエルと冬の終わりを告げるとされている。
Chandeleurという名は、Chandelles(シャンデル=蝋燭)からきていて
イエスが生まれてから40日後「聖母を清める」儀式の際に
教会の大ろうそくを灯すことが由来とされる。

そしてクレープは丸く黄金色だから蝋燭や太陽をイメージさせ
長く寒かった冬を払拭してくれ春の訪れを想起させることから
作られるようになったとか。
また、5世紀にGelase 1世法王がLa Chandeleurの際
ローマに着いた巡礼者たちにクレープを分け与えたことから
クレープを食べる習慣ができたという説もある。

クレープを作る時はフライパンを持つ反対の手にお金を握って
うまくひっくり返ると幸運な一年になるとか、
一枚目のクレープは戸棚に入れて保存しておくと
今季の豊穣が訪れるなどという慣わしもあるらしい。
お金を握って息子とひっくり返してみたが(一応成功!
クレープを棚に置いておくのは遠慮…カビ生えそ~だし。

ついでにお昼ごはんもそば粉のクレープ。
P1110945_1.jpg
ブルターニュ地方の料理で卵、ハム、チーズを入れて
味付けに醤油をたらしてみました
子供達もペロッと完食

どうだ!息子よ。
これだけクレープ食べたら満足でしょ

しかし「冬の終わり」の行事とはいえ
ここ数日日中でも氷点下から気温が上がらず寒い
家中暖房をきかせているのになかなか温まりません…

早く春よ来~い
スポンサーサイト