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2010/04/28

ありがとう?!

息子と離れて4日目。

向こうからは連絡が無い。
ということは問題なく楽しくやってるんだろうなあ、と
思いつつも、やっぱり気になって電話してみた。

息子が電話口にでる。

「アロ~、マモン!(もしもし、ママ)」

完全にフランス語モード…
もしもし~、元気~?と言うと
やっと日本語モードに切り替わった。
でも、あれした、これした、と言いたい事を言った後
「ばいば~い
とどこかに行ってしまった。
そんなもんかいっ!
ま、逞しくて結構だけど。

そんな息子の最近の変化。
日本語しゃべってるのに単語だけがフランス語になる
割合はどんどん高くなっているが、
これはしつこく言い直させている。
そして先日の出来事。
娘が息子のズボンの上に水をこぼした。
それを見た息子が娘に
「ありがとう」
と一言。
私は一瞬???と思い、そして気付いた!

フランス人はとにかく皮肉っぽい言い方をする。
嫌なことをされて「メルシー」
と言うフランス人。
息子はその「フレンチスピリッツ」を日本語で対応したのか!?

寒い時に「暑くない」と言い
ほめ言葉に「悪くない」と言う。

以前仕事をしていた時も最初は何度か戸惑った。
例えばジャガイモを取ってきて、と言われ
小さめのジャガイモを持っていくと
「これよりもっと小さいのは見つからなかった?」
と聞かれる。
え、もっと小さいのが良かったのか~と
更に小さいのを持っていくと笑われたりした。
そう、こういう時の正しい解釈は
「もっと大きいのが要るのに、なんでこんな小さいの見つけてくるんだよっ!」
というニュアンスである。

こんなやり取りを幼稚園でも家でも見ているうちに
自然に出てきた息子の一言だったんだろうなぁ。

それと最近の口癖が
「セ パ グラーヴ」
大したこと無い、ドンマイ、ドンマイって感じだけど
この言葉もよく耳にする。
結構大事なことが「大したこと無い」で済まされ
なぜか変に細かいことにこだわったりする彼ら。
息子もそれに習って
悪戯を「セパグラーヴ」で済まそうとするが
そうはいかない

とにかくこの1週間で更にフランス語を覚えて
フレンチモードになって帰ってくることだろう。
他の子に比べてフランス語が遅れていた息子にとって
喜ばしいことではあるけれど
ママは何だかフクザツです