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2010/03/13

焼き加減は…?!

久しぶりにレストランでランチをした。

子供がいるとなかなか行けなかったのだけど
息子は幼稚園の給食に預け
娘は昼寝の時間を合わせて
友人の家で寝た瞬間にいざ、出発!

ワイナリーの友人と一緒に車に乗り込み
走ること10分弱
この辺りで最近一番話題になっているレストランだ。
レストランといっても前回書いた「ネオ・ビストロ」より
料理はもっとくだけた感じたけど、今までのビストロとは
ちょっと違う。
前菜、メイン、デザート、ワイン1/4本(グラス2杯分)
で12ユーロ(約1500円)。

前菜はさらっと生ハムとサラダ。
メインはこの辺りのスペシャリテの
「牛のアントルコート(サーロインステーキ)」だった。
両手を広げたくらいの大きさ
焼き加減は皆「セニャン(レアとミディアムの間の焼き加減)」で
注文した。
そして肉にナイフを通すと…

?!
中が完全にレア。ほとんど生肉である。
同時にナイフを止めた夫と顔を見合して

「これって…ブルー(レア)だよね…

同業者(飲食関係)でいろいろ文句を言う人を
多く見てきたので(同業者でなくても結構いるが…)
私達はレストランに行って、気になることがあっても
よっぽどのことでない限り食事の後で
自分達の間だけで言うことにしている。

なので「ま、いいか」と思いながら
一口、二口…と進めていくが
どうみても「生肉」だ…
生の魚は食べても、生の肉、それも大量には限界がある。
やっぱりせっかくだから美味しく食べたい!と思い
「すみませんが、もうちょっと火を通してもらえますか?」
とお願いした。

それを見た友人が
「この辺ではこれが「セニャン」なんだよ。
 中身は冷たくて生で普通。「ブルー」ってのは
 存在しなくてブルーで頼んだらそれこそ焼いてない
 生肉出されるよ~
と教えてくれた。

そして
「ア・ポワン(ミディアム)で焼きなおしたわよ!」
と得意げに持ってきてくれたウェイトレス。
これがどう見ても私達にとっては
「セニャン」だ。

何はともあれ最終的に美味しくお肉を頂けて
良かったけれど、肉の焼き加減も
地域によって言い方が変わるというのは
(この辺りだけ特別なのかもしれないけど)
私達にとって初耳であり、今後の参考になった。

料理はシンプルだけど美味しく安く
雰囲気も良く満足だった。
何よりインスタントではなく
「ちゃんと作っている」というのが
伝わる料理だった。
こんな田舎で真冬並に寒く天気も悪いのに
お客さんもいっぱいで、
やっぱり良いものを作ればお客さんは来てくれる!
と確信した。

そして娘を預けた友人の家に戻ると
ちょうど2時間の昼寝から起きたところで
ご機嫌の娘。なんておりこうさん

ちなみにフランスでは大体レストランに行く時は
ベビーシッターをつけてでも子供を置いていく。
犬はレストランに入れるのに
「子供は犬以下」という表現は良く聞くけど
そこまでではないにしても、確かにレストランに
連れて来られている犬はテーブルの下で
微動だもせずにご主人を待っている。
大抵は子供も食事のしつけをされているので
レストランで騒ぐことはないのだけど
(恥ずかしながらわが子は置いておいて)、
どっちかというと
「大人の時間に子供は入るな」
という理由のようだ。

私達もこのパターンで時々ランチぐらいは
楽しもうっと
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