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2010/02/16

フランスの幼稚園

以前馴染み暮らしていたフランスでも
「育児」「教育」は未知の世界。
ま、何とかなるさ、と思っていたけど
実際に足を踏み込んでみると
まさに「お国変われば…」である。

息子は12月に4歳になった。
日本なら年少さんで今年の4月から年中さん。
(日本では保育園に行っていたけど)
欧米は9月から新学期が始まるのは周知のことだけど
これは同じ年の9月に始まるのではなく、
前年の9月に始まる。
というこ昨年9月に渡仏してきた彼は
いきなり新学期で年中さんになり
今年の9月には年長、そして来年は小学校!!!
そのうえ学年の区切りは各年1月~12月生まれなので
12月生れは日本で言う一番「早生まれ」になる。

言葉の問題もあるけど、子供の適応力を信じて
思い切って時差ぼけがなくなった頃に入園させた。
こちらでは定員一杯だから、と断られることは
ほとんどなく、いっぱいでも何とか入れてくれる。

毎週水・土・日が休みで、とにかくバカンスが多い。
今週末からは2週間の「冬休み」いわゆる「スキーバカンス」に入る。
このバカンスは道路やスキー場の混雑を想定して
フランスをA,B,Cの3つのグループに分けて
少しずつずらして学校が休みになるようになっている。
例えばAゾーンはもうバカンスの後半、Bゾーンは
バカンス中、そして私達のいる地域を含めたCゾーンは
今週末からバカンスに入る。
そしてその期間にあわせて親も休暇をとる。
さすが「バカンス命」のフランス人の考えることだ。

幼稚園の昼休みは2時間で、その間に
基本的に自宅に戻って昼食をとる。
もちろん、仕事などで無理な家庭は給食があるが
それは別料金。
小学校まで親の送迎が義務になっているので
お昼に迎えに行って、また送ったりすると
親は一日4往復することになる。
それにしても、送迎に来るのは半分がパパ。
パパの方が多い時もあるくらいで
お昼も夕方(16時45分)も来ているのを見ると
いったい仕事はなんだろう?と余計な心配をしてしまう。

公立の幼稚園なら完全に無料。
カバンや服装は自由だし(女の子はとってもおしゃれ!)
ノートや鉛筆などの文房具も支給される。
唯一持ってくるものが
「お気に入りのぬいぐるみ」
であった。
教育面もしっかりしていて、毎日きちんとした
「授業」がある。
自分の名前を書けず、アルファベットの読み書きが
出来ないのはうちの息子ともう一人だけだったらしく
この2人だけ個人的に6週間の「補習授業」をお昼に受けている。
先生を独り占めできるのが嬉しいのか
本人は結構楽しんでいて、家でも自主的に
アルファベットの練習をしているおかげで
今では全てを読み書きできるようになった。
といってもアルファベットは簡単な26文字だけだから
日本語に比べたら読み書きに関しては断然易しい。
その代り英語などに比べて文法はとっても難しい。

そして遊ぶ時は思いっきり外で遊ぶので
毎日ドロドロになって帰ってくる。
よっぽどのことがない限り(おもらしとか)
着替えはさせないらしい。
日本の保育園では一日に何回も着替えてきて
洗濯が大変だったけど…

そんな感じで、始めは嫌がっていた息子も
言葉の壁がなくなりつつある今では
毎日すすんで元気に通っている。
まずは一安心
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