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2020/04/01

外出禁止3週間目。

4月になりました。
今週から夏時間になりました。
庭や周りの木々が新緑で綺麗です。
昨日だけ、雪がちらつくほど寒かったですが
春らしい陽気が続いています。
家にいると普段の生活と変わりません。
家族でご飯を食べて、夜寝て、朝起きる。

でも仕事がない。
自由がない。

私たちはなんとか生活のリズムを崩さないように、
そして精神的なバランスを保つためにテイクアウトをしていますが
売上としては微々たるものです。普段の8〜9割減くらい。

もともと国からのレストラン閉鎖令は4月15日までで
国民の外出禁止令自体は今日まででしたが、それもさらに15日間の延長になりました。
まあ、それはだいたいみんな予想していたことで驚きもないですが。
今がピークを迎えかけたあたりのようで感染者数、死亡者数、まだまだ衰えていません。

4月15日以降も、また2週間延びても全く不思議ではありません。

不法外出の罰金も135ユーロから200ユーロに値上がり。
すぐに払わないと450ユーロに加算されるらしいです。

流石に3週間目に入ると、長いな、と思います。
仕事のリズムもないし、子ども達もお友達とも遊べないし
家で勉強するだけ。
それ以外の時間は、息子はゲームや友達とチャットしたり。
もちろん時間限定で。
娘はTVゲームとかはあまりしないので、時々TV見たり
ハリーポッターの小説版を読破中。
最近の夜は家族で映画「ロード・オブ・ザ・リング」を全編小分けにしながら見ています。
なにせ長いので。こういう時しか見れない!
娘のピアノも毎日弾いてるので上達早い!
先週ピアノの先生に連絡を取ったら、1時間ほどビデオでレッスンしてくれました。
アキの散歩も1日1回だけ、と思ったら、人を変えれば2回行ける!
ということに気づき(遅い?)、基本的散歩コースは葡萄畑の人のいないところなので
出来るだけ自由に放してあげるようにしています。
普段から庭で自由ではありますが。彼の場合は用足し目的が大きい。

息子は4月から高校生ですが、受験がない代わりに
6月に一応国の学力テストが控えています。
その試験もどうなるか今の時点では全くわからないそうです。
今日も先生とのやりとりで、どちらにしても普通学校への進級には問題ないから
来年また進路や学校の変更などを考えましょう、とういうことになりました。

せめて学校は5月から始まってくれれば、という期待はありますが。
まだまだ終わりが見えません。
このピークの状態がいつまで続くのか。
多分中盤に差し掛かった、くらい?かな。
今の所家族内は穏やかに過ごしています。幸いに。
でも長い…

営業が再開されても数ヶ月、1年くらいはいろんな規制の中での生活になるでしょう。

あとで、あのコロナの時は大変だったね、
と笑い話になる日が早くきますように。




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2020/03/27

外出禁止中の過ごし方♪

日本でも外出禁止令が出るか出ないかで検討されてるようですが…

経験者の私からすると、検討とかしてる前に確実に感染者が増えてるんだから
一刻も早く強制的にでも封鎖しないと、感染が爆発してからではもう手遅れなのです。
経済や対応がどうとか心配している前に、今のヨーロッパのような状態になったら
そんなこと言ってる場合じゃなくなります。
(どうでも良いですが、オーバーシュートとかロックダウンとか
 なんで外国でも使わない言葉を日本で使ってるのか疑問…)
フランスや都市封鎖、外出禁止の規制をかけている他の国は、
とりあえず緊急事態ということで宣言を出した。
どこも対応は今整えているところだと思います。

最初の外出禁止令の時、マクロン大統領は先生が子どもに説教するように
正面から話しかけているのが伝わってきました。
日本のトップがここまで国民を納得させる演説ができるのかと
疑問にも思いました。

幸いヨーロッパはアメリカなどに比べて保障がしっかりしてるので、
国民にも生活の保障はするから家にいなさい、とキッパリ言える。
うちのような小さな自営業は未だにどうなるかわかりませんが、
それでも大統領は「今回のコロナで企業を倒産させることはさせません」
と言ってくれました。まあどこまで本当かはわかりませんが

それでも言うことを聞かない国民はいるもので…

今週からさらに規制が厳しくなりました

まず罰金が2回目からは1500ユーロ(18万くらい)、
4回すると3700ユーロ(約45万!)、さらに懲役付き。

外出する際の証明書も様式が変わり、記載個人情報も増えて
毎回時間まで書くように。仕事以外は外出の度に新しい証明が必要です。

最初から個人的なスポーツや散歩はOKと言われていたので、
それを利用してジョギングやサイクリングし放題の人も多かったのですが
今週から1日1回、1時間、1㎞以内に。
外出禁止令が出てから異常なほどの快晴続きで、家で何もする事のない人は
ヴァカンス気分の人もいるようで…
なのでアキの散歩も夕方1日1回になってしまいました。
それも1キロ範囲内をぐるっと回る程度。
と言うか1時間でなるべくたくさん歩けるようにぐるぐるぐるっと。笑
まあ1日庭にいるのでアキにとってはそこまで不便ではないですが、
毎朝日課の散歩がなんで無くなったのかな〜と不思議に思ってるかな。
それもみんな家にいるのに。

そして私が前回疑問に思っていたマルシェ(市場)も原則的に禁止になりました。
庶民が買い物に走る大型スーパーの方がさらに危険度は上がりそうですが
そこは流石に閉鎖できない。結局大きなところが残っていく…

子どもたちはずっと家にいるので、退屈するかと思いきや
学校側がしっかりとプログラムを立てる素早い対応をしていて
結構な量の課題が毎日送られてくる!
それをこなすのに学校行ってる時と同じくらいの時間がかかっているようです。
しかし、問題が!
息子は自分でパソコンで色々やって送ったりしてるようなのですが
娘はそうもいかず、全部の課題をプリントアウトして書き込んだのを
親が一枚一枚スキャンして先生に送らないといけない。
紙代、インク代、時間、結構かかります!!
そして間違ったところは、訂正ではなく、ここが間違ってる、とだけの指摘。
なのでまた考え直して送り直す、そして全問正解になったらOK。
日本の休校中はこういうシステムがあったのかわかりませんが
こうした切り替えの早い対応はすごいな、と思いました。

因みにTVでも学年に合わせた教育テレビみたいのを毎日放送していて
サイトからもいつでもその放送を観れるようになっています。

私も今回の強制閉店で時間が有り余ると思いきや、
午前中から14時ごろまでは少しずつですがテイクアウトをこなし
遅めの昼食を家族で済ませてから、娘の課題のチェックや送信、
お店の書類関係、時々夜のテイクアウトもあったり、
お菓子を作ったりしていたらあっという間に1日が過ぎていきます。

当初は15日間の外出禁止令でしたが、今が一番ピークを迎えつつある時のようで
あと1ヶ月ほど続くのではないかという話も出ています

良くも悪くも切り替えの早いフランス人。
この状況にも慣れてきた感じです。
うちは相当な被害を受けてるので、今後のことは心配ではありますが。
幸い村の人たちが時々テイクアウトなどしてくれるので、
毎日少しでも仕事が出来るだけよかったと思っています。
なんかこういう状況になって、この村に来てよかった、
できる限り催しなどにも貢献していて良かった、と思いました。
こういう時こそ本当に大事なものが見えてくる、
そしてもっと強くなれる、とマクロン大統領も言っていました。

反抗期の息子は、今年の9月から寮制の高校にでも入れようという話もありました。
でも結局それどころではなく学校の説明会も中止の状態。
おそらくこのまま地元の普通高校へ1年間だけでも進学することになると思います。
来年からの進路変更、学校変更も可能なので、また1年ゆっくり考えればいいかと。
今回のことがなかったら、思いっきり反抗期の状態のまま
本当に一緒に何かする、という時間を取ることもせず
私たちから離れていっていたと思います。
今は本来ならちょうど進路先を決めないといけない時期でもあって、
私自身、あ、もうこれでほとんど子育て終わっちゃったんだろうか?
もっといろいろしてあげたいこと、話したいこと、やりたいことあったのに、
と思っていたところでした。
息子も私たちが大変な状況であるのを察してるので、いつもより聞き分けがいい。笑
とにかくフランスは受験がなくて良かった!

娘ともこんなに毎日のようにお菓子を作ったりする時間とか
多分一度もとったことなかった。
お店のデザート作る時間さえもなかなか作れなかったくらいなのに
今日は何作ろうか〜と一緒に考えて作るのが楽しい!
洗濯機の回し方も覚えたし、朝は全部干してくれる。
息子と一緒に食事の準備や後片付け、食後のコーヒー出しまで
率先してしてくれるようになりました。
娘の勉強もここまで一緒に見ることはなかったし。
(娘のはまだついていけるけど、息子の課題にはお手上げ状態の母

今までは仕事の時は忙しすぎて、少しでも休みがあれば家にいないで
どこかに出かけてたり食べにいったり。
それはそれで楽しかったですが、今、本当にある意味貴重な時間だな、と。
夫とも今までずっと公私ともに一緒だったので、そこまで生活は変わらない。
どっちかというと、別々のことをする時間が逆に増えて新鮮だったり!笑
逆に今までずっと仕事で別々だった人たちがずーっと家で一緒だと
問題出てくる人もいるのかな〜、とか…


とにかくこんな時間も一生に少しの間ならいいかな、
人生の休憩として考えようと思っています。
あまりにも長引いたらめっちゃ困りますが


また長くなってしまいました。
今回はこの辺で。

2020/03/22

外出禁止の楽しみ方♪

心配や不安はのしかかるようにありますが、
いつまでも考えてもどうにもならない…

難しいけど、割り切って今の生活でできる限りの事をするだけ。

皮肉なことに外出禁止令が出てから快晴続き。
なので何かと理由をつけて散歩やジョギングをしてる人が多い。
市場も禁止されてないようで、たくさんの人が買い物をしてる様子もTVに映っていました。
未だになぜ外出禁止令まで出されているのかわかっていない人が多いです。
今日から各都市では夜は全く出ては行けないと言う更に厳重な禁止令が出されましした。
おそらく近いうちに市場も閉鎖になるのでは、と。
外出禁止令が出てから初めての週末だったので、長距離の移動も禁止になりました。
いっそのことずっと雨なら外出する人も少なくなるんじゃないかと思うけど
天気もこればかりはどうしようもない…

せめてこういう時、田舎で庭もある家でよかった。
と今日もお隣さんとも道越しに話していました。

こうなったら楽しむ!

お昼は毎日外で昼食。

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娘は午前中は勉強、ピアノ。
午後は外で遊んだり時々アキと一緒に散歩に行ったり。
もちろん保護者同伴で。

最近は全然使われてなかったブランコも、毎日大活躍!

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夫と息子は外でチェスしたり。

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前の道路を工事してた時の土をもらったので、ザルを通して小石と土を
振り分ける地道な作業なんかも。これは嫌がるけど


家族対抗バトミントン大会!

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…って1家族ですが。


家のおやつがなくなってきたので、お菓子を作ったり。

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今日は卵の白身が余っていたので、フィナンシエでした。

手持ちの卵の分量からレシビを元に、他の材料の分量を割り出す、と言う
算数の問題付き。笑

幸い卵は毎日4個産んでくれるので、最悪何も食べるものがなかったら
卵はある! それも娘の一番の好物

向かって左から、ジャックリンヌ、ジャネット、ラピ、ぽんちゃん。

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気付いたら今年もオリーブの木の周りに毎年生えてくるチューリップや水仙が。

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もう春なんですね。

今年の春は長そうだな。



2020/03/20

近況報告

皆さん、ご心配かけています。
状況はさらに悪化していますが、家族みんな元気にしています!

先週の土曜日の深夜にレストランの営業停止令。

そしてその二日後には全国民に対しての外出禁止令が発令されました。

先週まで普通の生活で毎日たくさんのお客さんに来てもらっていたのに
なんだか地震のような自然の大災害にあっていきなり全てを失った感覚です。
でも家族みんな健康だし、家もあるし、そう思えばそこまででもない、
長くても夏には収束してくれるはず、とポジティブに考えるようにしています。

営業停止令が出ても、テイクアウトや小人数のケータリングは禁止されていなかったので
最悪常連さん向けにテイクアウトや幾つかのケータリングは何とかできるだろうと
思っていたのですが、今回の外出禁止令でシャトー関係の常連さんはほとんど自宅待機。
レストランの予約はもちろん、全てのケータリングもキャンセルになりました。

それでもレストランをいきなり1ヶ月もそのままにしておけないので
片付けなどをしながら、村の人からの要望があれば時々テイクアウトをしてる感じです。
仕事の理由なら証明書を携帯していれば近距離の移動は許可、
昨日からこんな小さな村でも警察があちこちにいてコントロールしています。
ちなみに不法外出の罰金は135ユーロ。昨日は1日で4000件の違反があったそう。
何だかあまりに急激な変化で夢でも見ているような気もします。

営業停止令がでてから初めての月曜日はいつもの時間に起きて
あ、今日は仕事いけないんだ…これからどうするんだ?とか布団の中でうだうだ考えてたら
夫が常連さんから何か作ってくれる?とのメッセージが来たと。
それで二人とも、何だか目が覚めて、儲けがなくても少しでも自分たちにできることがあるなら
やってみよう!と急いで支度をしてお弁当作りに。
私は日常生活で泣くことってほとんどないのですが、この時に初めて涙が出ました。
悲しいのではなくて、お客さんのありがたさや、家族のためにも頑張らないと、
といういろんな感情。
ついでに何人かの常連さんに声をかけたら何食か売れたので、とりあえず
しばらくはテイクアウトでやっていこうか、と思った矢先の外出禁止令。
もうほとんど売り上げは望めないので、完全に閉店してしまっても良いのですが
何もしてなければ好きな時間に寝て起きて、化粧もしないで一日ダラダラと
過ごしてしまうし、状況も状況なので動いていた方が気が紛れる。
少しでもこんな状況でも声をかけてくれる人がいるのなら、と
毎日数食分だけ準備しながら、半日出勤しています。
その間は子どもたちは学校からメールで送られてくる課題をし、
帰宅後家族で遅めの食事をして、今までできなかった家や庭の片付けなどを
家族で分担。息子は主に夫と庭の手入れ、娘は私と掃除、洗濯や料理など。
今まで忙しすぎてゆっくり時間をとって出来なかったことをできるのも
また良いかな、と。家に居たら居たで結構することがいっぱい!
それも従業員なら会社側が手続きをしてくれますが、事業主に対しては対応自体が
あやふやでこちらがあれこれ調べて申請しないと何もしてもらえない。
なので、何にもすることなくて暇になるかと思いきや
結構忙しい日々を過ごしています。

あと心配だった犬の散歩も証明書を持っていればOK。
息抜きにもちょうど良い。でも一人で行かないといけません。

今の所外出禁止令が出てから特に大きな変化はありません。
こうなったらどうにも動けない。現状を受け入れるのみ。
日に日に増えていく感染者数や死亡の数字。
あとは一日中マスコミが騒いでる。
キミ達、家に居なくて良いの?!と思いますが…

ラテンの人が良く言う「ケ・セラ・セラ」
なるようになるさ〜って感じなんですけど、今回はこのラテンの楽観主義が
引き起こした被害とも言っても良いと思います。
すでに年明けからコロナのニュースは出ていたし、イタリアを中心に
ヨーロッパでも確認され始めてたのにみんな全く危機感を持たずに
キスやハグをしていました。
レストランも毎日満席でこっちが人数制限した方がいいんじゃないかと
心配していたほどでした。
私はすでにお客さんとの握手やキスはしないようにしていましたが、
大丈夫だって、と無理に挨拶をしてくる人もいたし。
政府からも1週間前まではそこまで危ない状況であるという通達もなかった。
その週末に地方選挙があったので、そこまでは混乱を避けようという
試みだったのかもしれません。
そして選挙直前に、学校、レストランなどの停止令。直後に外出禁止令。
今となっては誰がどう言っても遅いですが、やはり政府の対応の遅さを
批判している人も多いです。

今回はもちろん、大きな被害を受けたのですが(特に私たちのようなサービス業の事業主)
代わりに毎日の生活やお客様のありがたみ、子ども達とヴァカンスではなく本当の意味で
一緒に過ごす時間、など一番大切なものは何か、とか色々考える時間ができました。
特にお店をオープンしてから仕事と子育てでいっぱいいっぱいでやってきてたので。

私達は最初からお客さんに恵まれて、宣伝も一度もしなくても口コミだけで
今の状況だったので、毎日お客さんが来てくれて当たり前、みたいに思っていたのかもしれません。
夫はバカ、がつくほど食材に関してこだわっていて、料理が根っから好きな人。
まずは自分のために楽しんで作ってれば、お客さんにもいいものが出せる、
そんな夫の料理を好きで食べに来てくれる沢山の常連さん達。
1週間前まではいっぱいに埋まっていた予約帳…
それが1日でこの状態になってしまったのです。
多分この状況が落ち着いてからが、経済もさらに厳しくなるはず。
そこで何をすべきなのか。

大学4年の時に阪神大震災に遭いました。
私は激震地にいて殆どの周りが崩壊しました。
その時も人生っていきなりこんな事起きるんだ、と思ったけど、
被害の無かった実家に帰れば、不自由のない生活が出来ました。
でも今回は逃げられない。お店もある。子どももいる。

今後数週間はとにかく経営は厳しいですが(もう機能しないので厳しいというレベルではないけど)
元の生活に戻ったら、さらにパワーアップしていけるはず。
肉体的には劣化していきますが。笑

なんか文が支離滅裂になっていてごめんなさい。
とりあえず今の心境です。

もうケ・セラ・セラ、じゃない。
どうにも出来なくても、進まないといけない。

今日は夫が厨房で「上を向いて歩こう」をかけてました。
今は泣きながら歩く事もできない世の中になってしまいましたが

とにかく今が一番我慢の時。
きっと大丈夫!


2020/03/15

コロナウィルスに伴う営業停止について

今の世界的に大変な状況、説明するまでもありませんが
フランスでも昨日の夜20時に生活必需品以外の店舗は閉店、
特にレストラン、バー、シネマ、ディスコなどは営業停止令が出ました。
それも施行が4時間後のその日の24時から。
あまりの急な展開で、頭が混乱していて、それも今後の対応や情報が
全くないので、寝るにも寝れず、いろんな人からの心配のメッセージなんかもあって
こうしてブログを書いています。

私たちは友達の家で食前酒を取りながら、どっこも行けないよね〜とか言いつつ
のんびりトランプなんかをしてた時の悲報でした。
先週までこの状況でもたくさんの常連さんが食事に来てくれていたし
この地域ではまだ一例も出ていないし、他の国での店舗閉鎖の話は聞いていましたが
そこまでなるにはまだだろう、それまでにはウィルスも落ち着いているだろうと
楽観的に考えていました。

実際、今までのフランス(というかヨーロッパ全体)での情報はそこまで危機感もなく
インフルエンザみたいなもの、という感覚でした。
いまだにマスクをつけてる人もほとんどいないし、
手洗いだって各自正しくしているのかも疑問です。
実際インフルエンザが大流行している時期でも、手洗い、うがいもせず
平気でキスやハグをしていた国民です。
ここ数日で流石に親しい間柄でも直接接触しなくなりました。

そして3日前にいきなりマクロン大統領の生放送で全学校閉鎖の決定、
昨日からはほとんどの店舗を閉鎖令…

おそらく急激に増えているというよりそこまで危機感を持って
検査もしていなかったんじゃないかと。
そして今日は地方統一選挙なんですが、それはみなさん行っていいですよ、と。
4時間後からほとんどの商店を強制的に閉めさせるほどの非常事態で、
必要以外の外出は避けましょうといったその口で
選挙のためなら外出も大丈夫、と。
数週間選挙を遅らせても、国民は痛くも痒くもない、生活に必要なのは
政治家同士の争いより、今この状況をどうするか話し合うことでは?
まあ、フランス国籍のない私には選挙権もないですけど。
税金はしっかり払ってるし、子どもも二人育ててるのに。
日本もそろそろ複数国籍を認める時代ではないかと。

そしてタバコは生活必需品に入るんですね。
とにかく食材にこだわって少人数限定で作っている料理人よりも、
スーパーで買う出来合いのものや添加物だらけのインスタント食品、飲み物は
人混みの中買いに行ってもOKなんですね…
「生活必需品」の基準をまず明確にしてほしい。

とにかく今の状況ではなんとも言えないので、心配してくれるみなさんに
向けてまた随時情報を伝えたいと思います。
皮肉なことに時間もたくさんあると思うので。
毎年、ワイン関係の食事や行事、レストランも忙しい時期にこの打撃は大きすぎますが。

一番不安なのはこの状況がいつまで続くのか?
誰も予測は出来ないこと。
まあ経営不振で倒産したわけでもないし、何とか家族で食べていけるくらいは
生活できるだろう、この状況が長引いてもいつかは治るはず、
そしたら今までの根強い常連さんも戻ってきてくれる、と
あまり悲観的にならないようにしています。

特に先週最後のサービスは満席以上で、お客さんもいつもよりたくさん消費してくれて
なんかもうみんな最後の食事、みたいに気前いいよね、なんて笑ってた矢先。
事実、それに近い形になってしまいました。

夜が明けてきたので、今回はこの辺で。
朝の来ない夜はない!皮肉にも快晴です。
今の所感染もしていないし、私たちよりも大変な人もたくさんいるのです。
今考えると、ウィルスなので、入ってきてからじゃもう遅い。
それもワクチンもないから蔓延していくだけ。
幸いこの辺りまでは来ていないので、この時点でも危機感を持って
規制かけてくれただけでも良かったと思うようにしています。

とにかくこの状況が1日も早く治り、収束することを祈ります。